Interview
先輩インタビュー
介護職
介護支援専門員 | 入職12年目
佐藤 大輔
介護保険サービスセンター一燈園

興味のあった介護業界に、未経験からの挑戦

現在のお仕事の内容を教えてください。

ケアマネジャーとして、在宅で生活されている方の居宅サービス計画の作成をしたり、デイサービス、ヘルパーなどを請け負う事業所との連絡・調整をしたりしています。

ご利用者さまのサービスの利用状況や生活状態の確認を行うために、毎月1回自宅を訪問(モニタリング訪問)するので、事務所以外で過ごす時間も多いです。
訪問の際は、ご利用者さまとその家族を交えてお話しします。
主にご利用者さまのお世話をする現場の仕事と比べると、格段に家族の方と接する機会が多い職種ですね。

介護職を志したキッカケや一燈園に入職を決めたキッカケは何ですか?

前職は販売員をしており、一燈園が介護職として働いた初めての職場です。 祖母が一燈園のデイサービスを利用していて、送迎の職員さんと言葉をかわしたり、帰宅した祖母の穏やかな表情を見たりするうちに、介護職に興味を持つようになりました。 それから何度か介護職への転職を考えたのですが、違う業界に飛び込む勇気がなかなか持てずにいました。自分に介護の仕事が合っているのかどうか、自信がありませんでしたし、当時はまだ男性の介護職員が少なかったことも決意を鈍らせていた理由のひとつです。悩んだ末に意を決して一燈園に入職したのが、26歳のときでした。

チャンスは無限大!
豊富な選択肢でキャリアアップ

一燈園ってどんな法人ですか?

休憩時間の確保や定時退社が推奨されていて、上司の理解もあり、有給休暇もきちんと取れます。
担当件数によっては若干、残業が必要になることもありますが、プライベートの時間を使ってしっかりリフレッシュできるので、いつもベストな状態で仕事に臨めます。

研修制度もしっかりしていて、必要な知識を学んで日々の業務に活かすことが可能です。私がケアマネジャーの資格を取得する際には、法人内勉強会での過去問対策がとても役立ち、上司からのアドバイスも励みになりました。

一燈園の魅力は何だと思いますか?

運営している事業所が非常に多い点が最大の魅力だと思います。最初に配属された職場でじっくり経験を積むこともできるし、他の事業所に異動して新しい環境でチャレンジすることもできます。
自分の人生設計に合わせて、同じ法人の中でスムーズにキャリアアップできるので、長く働きたい人にはぴったりではないでしょうか。

私は最初、特別養護老人ホームのショートステイ部門に配属されました。約7年間、現場で介護の仕事を一通り経験しましたが、より広い視野で働きたいと思うようになったので、介護支援専門員の資格を取得してケアマネジャーに転身しました。
身の回りに多様な選択肢が存在し、努力次第で望んだ環境を手に入れられるというのは、とてもありがたいです。

未経験者からの成長を支える
ご利用者さまへの想い

辛かったこと、嬉しかったこと、心に残っているエピソードなど教えてください。

入職した当初は正直、「やめたい」と思ったことがありました。ご利用者さまを思う気持ちは同じなのに、知識も技術も未熟な自分は、先輩職員達と対等に話ができない…。その度に、もどかしく辛い思いをしましたね。
経験を重ねた今は、ご利用者さまにとっての最善策に向かって、関係者の皆さんと一緒に試行錯誤できるようになりました。

嬉しいのは、ご利用者さまやその家族との信頼関係が構築できたときですね。なかなか心を開いてくれないご利用者さまもいますし、家庭の状況もさまざまなので、新規の方に接するときはいつも手探り状態です。
訪問を重ねて、ご利用者さまが積極的にお話ししてくれるようになると本当に嬉しいですし、ご利用者さまのことをより深く知ることでケアサービスの充実にもつながります。

これから介護・福祉業界を目指す方に向けて
メッセージをお願いします!

介護の仕事に興味があるけど一歩が踏み出せないという方は、一燈園への入職をぜひ検討してほしいです。一燈園では、豊富な選択肢の中から、その時の自分に合った環境を選択することができるので、経験者はもちろんですが、介護業界が初めての方にもおすすめできます。

介護業界に対するマイナスのイメージは古く、以前と比べると職員の負担は随分軽減されています。介護の現場には機械化・自動化が積極的に導入され、実際に「石垣一燈園」ではノーリフトケアにも取り組んでいます。ぜひ、介護の現場にチャレンジしてみてください。

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